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🎯 現在のタスク (2025-08-18 更新)

✅ SSA形式ループ実装 - 完了！ ✅

🎉 最終完了報告（2025-08-18）

• ✅ MIRビルダーでphi nodeを正しく生成するループ実装完了
• ✅ sealed/unsealedブロック概念を導入
• ✅ ループビルダーを別ファイル（loop_builder.rs）に分離
• ✅ VMのphi命令実装を完全修正！
  • 問題：Phi nodeのキャッシュが古い値を返していた
  • 解決：vm_phi.rsモジュールを作成し、キャッシュを無効化

🎊 修正内容と成果

1. 根本原因

   • Phi nodeが初回実行時の値をキャッシュし、2回目以降は古い値を返していた
   • ループ変数が更新されず、無限ループが発生

2. 解決策

   • vm_phi.rsモジュールでループ実行ロジックを分離（MIRのloop_builder.rsと同様の設計）
   • Phi nodeのキャッシュを無効化し、毎回正しい値を計算
   • previous_blockの追跡とデバッグログで問題を特定

3. 動作確認

   Before loop: i = 1
   In loop: i = 1
   After increment: i = 2
   In loop: i = 2
   After increment: i = 3
   In loop: i = 3
   After increment: i = 4
   After loop: i = 4
   

   完璧に動作！SSA形式のループがVMで正しく実行されています。

🎊 Phase 9.75g-0 BID-FFI Plugin System - 完全完了！ 🎊

✅ 最終完了項目（2025-08-19）

• ✅ plugin-tester型情報検証機能（nyash.toml読み込み、型チェック）
• ✅ plugin-tester重複メソッド名チェック（Nyash関数オーバーロード不採用対応）
• ✅ Phase 9.75g-0完了ドキュメント作成（200行包括的開発者ガイド）
• ✅ セグフォルト修正（HostVtable生存期間問題解決）
• ✅ 型情報管理システム実装（nyash.toml外部化、ハードコード完全削除）

🚀 革命的成果

NyashがプラグインでBox型を動的拡張可能に！

// これが現実になった！
local file = new FileBox()        // プラグイン提供
local db = new PostgreSQLBox()    // 将来: プラグイン提供  
local gpu = new CudaBox()         // 将来: プラグイン提供

✅ Phase 8.6 VM性能改善 - 完了！

🎉 VM性能改善 - 大成功報告！

• 従来: VMがインタープリターより0.9倍遅い（性能回帰）
• 🚀 最終達成: VM 50.94倍高速化達成！ （2025-08-20測定）
• 期間: 1日で完了（2025-08-19）
• 担当: Copilot主導（GitHub Issue #112, PR #113）

📊 技術詳細と成果

• MIR仕様: 26命令（ExternCall含む）で完全確定
• VM実装: 26命令MIR → バイトコード実行
• 改善内容:
  • Phase 1: デバッグ出力削除 → 18.84倍高速化
  • Phase 3: メモリ最適化 → 22.80倍高速化
  • 最終結果: 50.94倍高速化
• ベンチマーク結果 (2025-08-20):
  • インタープリター: 78.66ms (1,271 ops/sec)
  • VM: 1.54ms (64,761 ops/sec)
  • 性能向上率: 50.94倍 🚀
• 詳細: docs/予定/native-plan/issues/phase_8_6_vm_performance_improvement.md

🚀 Phase 9.78: LLVM PoC → Phase 9.8: BID Registry移行決定！

戦略的転換（2025-08-21）

• ✅ LLVM PoC基盤完成（MIR生成修正、モック実装）
• ✅ Phase 9.8 BIDレジストリへの移行決定
• ✅ 重要な発見：nyash.tomlが既に完璧な型情報を持っている！
• 🔄 新方針：nyash.tomlを拡張してBID機能を統合

技術的成果

• モックLLVM統合: --backend llvmオプション動作確認
• アーキテクチャ実証: MIR → LLVM変換パス確立
• CI/CD対応: 外部依存なしでテスト可能

革命的Windows戦略

• 1回のIR生成で全OS対応: Bitcodeキャッシュ戦略
• PAL設計: Platform Abstraction Layer構想
• 将来: APE単一バイナリ: 小規模ツール向け

📦 Phase 9.8: BID Registry + Code Generation - 開始！

革命的発見：nyash.toml活用戦略（2025-08-21）

既存のnyash.tomlに必要な型情報がほぼ完備されていることが判明！

現在のnyash.toml

[plugins.FileBox.methods]
read = { args = [] }
write = { args = [{ from = "string", to = "bytes" }] }
open = { args = [
    { name = "path", from = "string", to = "string" },
    { name = "mode", from = "string", to = "string" }
] }

拡張案（Phase 9.8 + 9.9統合）

[plugins.FileBox.methods]
read = { 
    args = [],
    returns = "string",
    permissions = ["storage:read"],
    effects = ["io"],
    description = "Read file contents"
}

実装方針

1. nyash.tomlを段階的に拡張（後方互換維持）
2. 拡張されたnyash.tomlから各バックエンド用コード生成
3. BID YAMLは大規模プラグイン用のオプションとして提供

🌟 重要な戦略的決定

• BID実装方針: nyash.toml拡張を優先（新規YAML不要）
• Phase 9.8 + 9.9統合: FileBoxがVMで権限制御付きで動作することをゴールに
• 優先順位: VM性能（完了） → BIDレジストリ → 権限モデル → LLVM本格実装

最終目標

• インタープリター併用戦略: 開発時（即時実行）+ 本番時（AOT高性能）
• 4バックエンド対応: Interpreter/VM/WASM/AOT
• プラグインエコシステム: 無限拡張可能なBox型システム

📚 参考資料

BID-FFI Plugin System完全ドキュメント

• Phase 9.75g-0完了ドキュメント - 包括的開発者ガイド
• ffi-abi-specification.md - BID-1技術仕様
• plugin-tester使用例 - プラグイン診断ツール

VM性能改善関連

• phase_8_6_vm_performance_improvement.md - 詳細技術分析
• copilot_issues.txt - 全体開発計画

🔧 現在進行中：マルチBox型プラグイン対応（2025-08-18開始）

目的

• 依存関係の解決: HTTPServerBoxとSocketBoxを同一プラグインに
• 効率的な配布: 関連Box群を1つのライブラリで提供
• ビルド時間短縮: 3分 → 30秒以下

nyash.toml v2設計

[plugins.libraries]
"nyash-network" = {
    plugin_path = "libnyash_network.so",
    provides = ["SocketBox", "HTTPServerBox", "HTTPRequestBox", "HTTPResponseBox", "HttpClientBox"]
}

実装フェーズ

1. Phase 1: plugin-tester拡張（進行中）

   • 複数Box型の検出機能
   • 各Box型のメソッド検証

2. Phase 2: テストプラグイン作成

   • 簡単な複数Box型プラグイン
   • FFI実装確認

3. Phase 3: Nyash本体対応

   • nyash.toml v2パーサー
   • マルチBox型ローダー

進捗状況

• ✅ nyash.toml v2仕様策定完了
• ✅ plugin-system.mdドキュメント更新
• 🔄 plugin-tester拡張作業開始

📋 今日の重要決定事項（2025年8月18日）

1. CopilotのPR管理戦略

• ✅ 大規模変更（1,735行）を含むPR #117をrevert
• ✅ 必要な新規ファイルのみ選択的に抽出・保存
• ✅ cli.rs/runner.rsへの大幅変更は取り込まない方針

2. Copilot成果物の保存

• BID変換部分: src/bid-converter-copilot/ （TLV、型変換）
• コード生成部分: src/bid-codegen-from-copilot/ （各言語向け生成）
• 活用方針: 将来的にnyash2.toml実装時に参考資料として使用

3. 開発優先順位の明確化

1. 🔄 ビルトインBoxプラグイン化（HttpBox系から開始）
2. → Phase 9.8 BIDレジストリ（nyash.toml拡張方式）
3. → Phase 9.9 権限モデル（FileBoxで実証）
4. → Phase 10 LLVM本格実装（将来検討）

4. 選択的pull戦略の確立

• 原則: 必要な機能だけを取り込む
• 判断基準: 現在の目標との関連性、複雑性、保守性
• 実践: 新規ファイルは別フォルダに保存、既存ファイルの大幅変更は慎重に

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最終更新: 2025年8月18日
次回レビュー: マルチBox型プラグイン対応完了時
開発状況: nyash.toml v2（マルチBox型）対応開始

🎯 次のアクション

1. plugin-testerを複数Box型対応に拡張
2. 簡単な複数Box型プラグインのテスト作成
3. Nyash本体のローダーを複数Box型対応に拡張
4. 複数Box型の読み込みテスト実施