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Phase 15のAOT/ネイティブビルド修正作業を継続中。 ChatGPTによるstd実装とプラグインシステムの改修を含む。 主な変更点： - apps/std/: string.nyashとarray.nyashの標準ライブラリ追加 - apps/smokes/: stdライブラリのスモークテスト追加 - プラグインローダーv2の実装改修 - BoxCallのハンドル管理改善 - JIT hostcall registryの更新 - ビルドスクリプト（build_aot.sh, build_llvm.sh）の調整 まだ修正作業中のため、一部の機能は不完全な状態。 🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.ai/code) Co-Authored-By: Claude <noreply@anthropic.com>
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# 🚀 Nyash ネイティブビルド計画（Native Plan）
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## 🎯 目的
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開発者向けに「ビルド計画・段階的タスク・設計上の要点」を集約。
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利用者向けの具体的なビルド手順は guides/ 以下の各ガイドを参照。
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## 📋 重要リンク
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- **現在のタスク**: [../../../CURRENT_TASK.md](../../../CURRENT_TASK.md)
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- **コア概念（速習）**: [reference/architecture/nyash_core_concepts.md](../../reference/architecture/nyash_core_concepts.md)
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- **🤖 AI大会議記録**: [../ai_conference_native_compilation_20250814.md](../ai_conference_native_compilation_20250814.md)
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- **🗺️ ネイティブコンパイル戦略**: [../native-compilation-roadmap.md](../native-compilation-roadmap.md)
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- **フェーズ課題一覧**: [issues/](issues/)
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- **🤖 Copilot協調**: [copilot_issues.txt](copilot_issues.txt)
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## 🌟 **最新戦略 (2025-08-14 AI大会議策定)**
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### ⚡ ネイティブコンパイル革命計画
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**現状**: WASM 13.5倍実行高速化達成 → **目標**: 500-1000倍総合高速化
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#### **Phase A: AOT WASM** (最優先 - 2-3週間)
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```bash
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nyash --compile-native program.nyash -o program.exe
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```
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- **技術**: wasmtime compile でネイティブ化
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- **効果**: 13.5倍 → 100倍 (7倍追加向上)
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#### **Phase B: Cranelift Direct** (中期 - 2-3ヶ月)
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```
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Pipeline: MIR → Cranelift IR → ネイティブバイナリ
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```
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- **技術**: エスケープ解析・ボックス化解除
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- **効果**: 100倍 → 200倍
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#### **Phase C: LLVM Ultimate** (長期 - 6ヶ月+)
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```
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Pipeline: MIR → LLVM IR → 最適化ネイティブ
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```
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- **技術**: LTO・PGO・高度最適化
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- **効果**: 200倍 → 500-1000倍
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### 🔑 成功の鍵 (3AI一致見解)
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1. **MIR最適化**: ボックス化解除がバックエンド差より圧倒的効果
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2. **エスケープ解析**: スタック割り当て・型特殊化
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3. **段階的検証**: 各Phaseでベンチマーク駆動開発
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要点サマリ（統合）
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- ビルド方針
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- デフォルトは CLI 最小構成（`cargo build --bin nyash`）。GUI/Examples は feature で任意有効化。
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- Windows ネイティブ: MSVC または WSL + cargo-xwin によるクロスコンパイルを推奨。
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- MIR/VM の段階的導入
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- Phase 5.2: `static box Main` → MIR への lowering 経路を実装済み。
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- Phase 6: 参照/弱参照の最小命令（RefNew/RefGet/RefSet, WeakNew/WeakLoad, BarrierRead/Write=no-op）。
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- 例外/Async は薄く導入、先に snapshot/verify の安定化を優先。
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- 弱参照の意味論（実装で壊れにくく）
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- WeakLoad は Option<Ref> を返す（生存時 Some、消滅時 None）。PURE 扱い（必要に応じ READS_HEAP）。
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- `fini()` 後の使用禁止・weak 自動 null・cascading 順序（weak はスキップ）を不変として扱う。
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- Safepoint と Barrier
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- 関数入口・ループ先頭・呼出直後に safepoint。Barrier は最初は no-op 命令として実装可。
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- テスト戦略
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- 黄金テスト：ソース→MIR ダンプのスナップショットで後退検出。
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- VM/JIT 一致：同入力で VM と JIT の結果一致（将来の AOT でも同様）。
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- 弱参照の確率テスト：alloc→weak→drop→collect→weak_load の順序/タイミングを多様化。
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進行フェーズ（抜粋）
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- Phase 0: CLI 最小ビルド安定化（Linux/Windows）。
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- Phase 5.2: static Main lowering（実装済み）。
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- Phase 6: 参照/弱参照（Barrier は no-op で開始）。
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- Phase 7: nowait/await（スレッドベース、FutureBox 連携）。
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Phase 8: MIR→WASM（Rustランタイムに非依存のWASM生成）
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目的
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- MIR から素の WebAssembly を生成し、ブラウザ/wasmtime（WASI）でサンドボックス実行する。
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- Rust は「コンパイラ本体」のみ。実行時は純WASM＋ホスト import（env.print など）。
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範囲（最小）
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- ABI/インポート・エクスポート:
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- exports: `main`, `memory`
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- imports: `env.print(i32)`（文字列は一旦 i32 値/デバッグ用途でOK。将来は文字列ABIを定義）
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- メモリ/ヒープ:
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- 線形メモリに簡易ヒープ（bump/フリーリスト）。
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- Box は固定レイアウト（フィールド→オフセット表）。
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- 命令カバレッジ（段階導入）:
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- 算術/比較/分岐/loop/return/print
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- RefNew/RefSet/RefGet（Phase 6 と整合）
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- Weak/Barrier は下地のみ（WeakLoad は当面 Some 相当でOK、Barrier は no-op）
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段階的マイルストーン（PoC）
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1) PoC1: 算術/分岐/return のみのWASM出力（wasmtime/ブラウザで実行）
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2) PoC2: オブジェクト最小実装（RefNew/RefSet/RefGet）で `print(o.x)` が動作
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3) PoC3: Weak/Barrier の下地（WeakLoad は常に有効、Barrier はダミー命令）
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4) PoC4: CLI 統合（`--backend wasm` で wasm 生成・実行。ブラウザ用は別JSローダ）
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受け入れ基準
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- wasmtime 実行で戻り値/標準出力が期待通り（PoC1–2）。
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- Ref 系がメモリ上で正しく動作（PoC2）。
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- Weak/Barrier のダミー実装を含むWASMが生成され、実行に支障がない（PoC3）。
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- CLI オプションで wasm バックエンドが選択でき、未実装部分は明瞭にエラーメッセージで誘導（PoC4）。
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テスト方針
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- 生成WASMを wasmtime で実行し、戻り値/print の内容を検証。
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- ブラウザ用はヘッドレス環境（node + WebAssembly API）で同等の確認ができるスクリプトを用意。
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対象外（Phase 8）
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- 本格的GC/Weak無効化、fini/Pin/Unpin、JIT/AOT、複雑な文字列ABI。
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アーカイブ（長文メモ・相談ログ）
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- docs/予定/native-plan/archive/chatgptネイティブビルド大作戦.txt
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- docs/予定/native-plan/archive/追記相談.txt
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- 上記2ファイルの要点は本 README に統合済み。詳細経緯はアーカイブを参照。
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備考
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- デバッグ補助: `--debug-fuel` でパーサーの燃料制御。`--dump-mir`/`--verify` で MIR の可視化・検証。
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- 一部の開発用ログ出力（/mnt/c/...）は存在しない環境では黙って無視されます（問題なし）。
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