# Codex 自律実行制御ガイドライン ## 基本原則 - **幅優先探索**: 深く掘り下げる前に、全体の基本実装を完了 - **早期リターン**: 基本機能が動作したら一旦停止 - **定期的振り返り**: 5タスクごとに方向性確認 ## タスク記述テンプレート ``` Phase X.Y: [タスク名] Goal: [明確な完了条件] Scope (MUST): - 必須実装項目のみ - テストが通ること Scope (NICE TO HAVE): - 後回しOKな項目 - 別タスクとして記録 Stop Conditions: - 基本テストが通ったら停止 - 3階層以上の深さは避ける - コンテキスト使用率60%で一旦停止 Next Actions: - 完了後の次ステップを明記 - 大きな方向転換の提案を含む ``` ## 制御環境変数 ```bash # 最大タスク深さ export CODEX_MAX_DEPTH=3 # 定期レビュー間隔 export CODEX_REVIEW_INTERVAL=5 # 早期終了モード export CODEX_EARLY_RETURN=1 # コンテキスト使用率警告 export CODEX_CONTEXT_WARN=60 ``` ## プロンプト例 ### 良い例 「Phase 12.7の基本実装を完了してください。詳細な最適化は後回しにし、動作する最小実装を優先してください。」 ### 悪い例 「Phase 12.7を完璧に実装してください。」(無限に詳細化される) ## 停止・方向転換の合図 タスク完了通知に以下を含める: - 「基本実装完了。詳細は別途」 - 「コンテキスト60%使用。一旦停止推奨」 - 「次フェーズの計画が必要です」