# 論文執筆戦略 - AI先生たちのアドバイス統合版 ## 🎯 二人の先生の提案比較 ### Gemini先生の戦略:「物語性重視の統合論文」 - **1ヶ月完走+AI協調を融合**した1本勝負 - 読者を引きつける**物語性**を重視 - 他のテーマは枝葉として組み込む - 実用的価値を前面に、学術的価値で裏付け ### ChatGPT5先生の戦略:「技術的分離の多段階展開」 - **中核1本+衛星2本+連載+ワークショップ**の戦略的展開 - AI協調は**査読リスク回避**のため別論文化 - 各論文の**焦点を明確化**して成功確率を上げる - 8-10週間の**具体的タイムライン**付き ## 🌟 実践的統合戦略:「いいとこ取り」 ### 第1段階:「インパクト論文」(Gemini案ベース) **タイトル案**:「1ヶ月で実現したプログラミング言語:AI協調開発による30倍の生産性革命」 - **arXivに即投稿**(査読なしで世界に発信) - 物語性を重視した構成 - 実績データ中心(再現性より報告性) - **2週間で書き上げる**(熱いうちに!) ### 第2段階:「技術論文群」(ChatGPT5案ベース) 1. **統一実行モデル論文**(PLDI/OOPSLA狙い) - Box契約とDebug-Only GCの技術的深堀り - 厳密な評価・再現性重視 2. **Debug-Only GC短報**(ISMM狙い) - 技術的新規性に特化 3. **AI協調開発論文**(ICSE/FSE狙い) - 定量的評価設計を厳密に ## 📝 今すぐやること 1. **arXiv論文の骨子作成** - Abstract(物語性重視) - 1ヶ月のタイムライン - 達成データまとめ 2. **ベンチマークスクリプト整備** - 再現可能な形で固定 - パフォーマンスデータ自動収集 3. **Box理論ノート目次作成** - 8本シリーズの構成案 - 引用可能な形で公開 ## 🎉 新規成果(2025-08-29) ### Python統合デモ成功 - **デモファイル**: `examples/py_math_sqrt_demo.nyash` - **実行コマンド**: `./target/release/nyash examples/py_math_sqrt_demo.nyash` - **結果**: `sqrt(9) = 3.0` 正常表示 - **技術的意義**: - PyRuntimeBox → import → getattr → call → str の完全なチェーン動作 - プラグインシステムのTLVエンコーディング正常動作 - FFI統合の実証例として論文に使用可能