runner: add NyVM wrapper core_bridge (canonicalize/dump) + opt-in wrapper canary; export module in common_util

docs/private/roadmap/phases/phase-20.33/CHECKLIST.md

@@ -0,0 +1,9 @@
+# CHECKLIST — Phase 20.33 (Stage‑B)
+
+- [x] Stage‑B 専用エントリ（`lang/src/compiler/entry/compiler_stageb.hako`）を追加。`--prefer-cfg` を受理。
+- [x] `ParserBox.parse_program2` → AST JSON を取得（Quiet: 1行）。Stage‑A map parser は空/空白/エスケープに対応。
+- [x] pipeline_v2 FlowEntry.emit_v0_from_ast で v0 を出力（prefer_cfg=1 既定）。
+- [x] selfhost canary（return/binop/if/index）を Stage‑B でも PASS（opt‑in `SMOKES_ENABLE_STAGEB=1` で緑）。
+- [ ] v1→v0 降格（MirJsonV1Adapter）経路を整備（必要箇所のみ）。
+- [x] tools/smokes/v2/profiles/quick/core/selfhost_* を追加（opt‑in）。配列ネスト/境界ケースを含む。
+- [x] ドキュメント更新（README/PLAN/CHECKLIST）。

docs/private/roadmap/phases/phase-20.33/PLAN.md

@@ -0,0 +1,33 @@
+# PLAN — Phase 20.33 (Hakorune コンパイラ Stage‑B)
+
+## ゴール（概要）
+- Hako 製コンパイラを Stage‑B に引き上げ、Ny → JSON v0 を実用レベルで安定出力。
+- 入口を `ParserBox → pipeline_v2(FlowEntry)` に統一し、1 行 JSON（Quiet）契約を維持。
+- 代表構文（return/binop/compare/if/index/new/boxcall/externcall）を優先対応。
+
+## フェーズ分割
+1) 入口統合（Stage‑B ルートの opt‑in 実装）
+   - `lang/src/compiler/entry/compiler_stageb.hako` を追加（既定: Stage‑B emit 専用）。
+   - `ParserBox.parse_program2(src)` → `FlowEntryBox.emit_v0_from_ast(ast_json, prefer_cfg)` → print 1 行 JSON。
+   - フラグ: `--prefer-cfg <N>` で pipeline 選好を切替できるようにする。
+2) 代表構文の緑化
+   - binop/compare/if/index/new/boxcall/externcall を pipeline_v2 で受理できるよう確認。
+   - Stage‑A canary と同等の selfhost canary を Stage‑B でも PASS。
+   - Stage‑A 側の map parser（空/空白/エスケープ）を強化し、Stage‑B 引受け前の入力を安定化。
+3) v1→v0 アダプタの橋渡し
+   - MirCall(v1) を出す経路は `MirJsonV1Adapter` で v0 に降格。
+   - JSON 形状の差分を最小化し、Runner/VM と整合を取る。
+4) スモーク整備（opt‑in）
+   - `tools/smokes/v2/profiles/quick/core/selfhost_*` を追加し、Gate‑C 直行と Runner 経由の両方で緑を確認。
+   - Stage‑B canary (binop/if/index) に配列ネスト・境界ケースを追加。`SMOKES_ENABLE_STAGEB=1` でのみ実行。
+5) ドキュメント更新
+   - README/PLAN/CHECKLIST を適宜更新。CI 既定は変更せず（既定OFF）。
+
+## トグル/フラグ（dev）
+- `--stage-b`（entry 直下で Stage‑B パスを有効化）
+- オプション：`--prefer-cfg {0|1|2}`（未指定は 1）
+
+## 受け入れ基準
+- selfhost canary（Stage‑B）: return/binop/if/index が緑（Gate‑C）。
+- ny-llvmc の最小ケース（return/binop）で v0→EXE 生成が PASS。
+- 既定 OFF のため、quick/integration の回帰なし。

docs/private/roadmap/phases/phase-20.33/README.md

@@ -23,11 +23,17 @@
 - v1 互換: MirCall（v1）→ MirJsonV1Adapter で v0 に降格（当面の橋渡し）
 
 受け入れ基準
-- JSON v0 canary（Hako）: return/binop/if/index（array/map）緑。
+- JSON v0 canary（Hako）: return/binop/if/index（array/map/whitespace）緑。
 - Runner（Gate‑C）で v0 を読み VM 実行 → Rust ラインと同じ出力。
 - ny-llvmc（llvmlite）で v0→EXE 生成が最小ケースで PASS。
 - 既定 OFF のため quick/integration は回帰なし。
 
+実装メモ
+- Stage‑B エントリを `lang/src/compiler/entry/compiler_stageb.hako` として分離。`--source` / `--prefer-cfg {0|1|2}` を受理。
+- Stage‑A map parser を強化（空/空白/エスケープ対応）。対応済み canary: `index_operator_hako`
+- Stage‑B canary は `SMOKES_ENABLE_STAGEB=1` で有効化。binop/if/index（ネスト・境界ケース込み）を opt-in で検証可能。
+- Module 解決: `nyash.toml` に lang/compiler/shared/vm の論理名を追記し、using resolver から参照可能にした。
+
 マイルストーン
 1) 入口統一
    - Main.main → ParserBox.parse → pipeline_v2 → FlowEntry.emit_v0 で 1 行 JSON 出力。